みなさまこんにちは
今日の朝は秋の空気を少し感じることでができましたね
お昼間は相変わらず灼熱ですが…。
明日は、厳しい残暑を和らげてくれるような、煌く音色に溢れた音楽
をお送りします
明日のプログラムの一番の目玉はやはりフォーレ作曲の
レクイエムですね
1984年にイギリスの作曲家、ラターによって発表された原典版で
演奏します。
(通常、よく演奏するのはフォーレの弟子がまとめた1900年版)
6月の「天地創造」で大変ご好評いただいた、
関西フィルハーモニー合唱団と共に演奏致します
上記写真が今回のオーケストラ編成。弦楽器、少ないですね!
指揮者の左手側から順番に、
第一ヴィオラ、第二ヴィオラ、第二チェロ、第一チェロ、コントラバス、
そして唯一ひとり、ヴァイオリンでコンサートマスターの岩谷が
指揮者の前に座っています。
普段よく演奏する通常版は、上記にヴァイオリンパートが加わります。
弦楽器以外にも、通常版にはフルート2本、クラリネット2本、
トロンボーン3本が使われているのです。
原典版はかなり簡素な編成ですね~
全体的な響きの特徴として、ヴィオラとチェロとコントラバス、
柔らかな低弦群に支えられ、合唱団の声がいつもより際立ちます!!
そして第3曲と第7曲で岩谷によるヴァイオリンソロが加わります
いずみホールの大きさにぴったりのこのフォーレのレクイエム原典版、
藤岡さんが絶大な信頼を寄せる半田美和子さんと、若き俊英、池内響さん
の静謐な歌声にもご期待くださいませ
前半でも珠玉のキラキラ・サウンドをお楽しみいただきます
さまざまな公演の曲の相談をするたび、藤岡さんは
「”マ・メール・ロワ”やりたいよ!」とおっしゃるのです
本当にお好きなのです練習もみっちりされていました。
他にも、独唱のお二人が大切にされているアリアなどを集め、
声の魅力を存分にお楽しみいただける明日のいずみホールシリーズ、
皆さまのお越しをお待ちしております
明日は18時から当日券を発売開始致します。
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公演詳細