みなさまこんにちは
新緑の季節、気持ち良いですね~
こんな季節にピッタリのコンサートを5月5日(月)に開催します!
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とベートーヴェンの交響曲第4番
デュメイのベートーヴェンはまさに今の季節の薫りがするベートーヴェンですよ
颯爽と美しく、キリリと軽やかで優美
シューマンは、この第4番の交響曲を、
”2人の巨人(第3番「英雄」と第5番「運命」)に挟まれた乙女”と呼んだそうです
とても力強く、堂々とした性格も併せ持つ”乙女”ですが、間違いなく
ベートーヴェンの古典の神髄を感じていただける名曲です
このベートーヴェン:交響曲第4番、2012年9月15日(土)にデュメイ指揮いずみホール
シリーズで皆様に聴いていただくはずでした。
お客様には大変申し訳ないことに、来日直前にデュメイが転倒して首を痛め、
先月大阪フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者に就任された
井上道義さんに急遽ご出演いただきました。
(井上道義さんの霊感溢れるすばらしい4番でした!!
今後の関西オーケストラ界になくてはならない指揮者のお一人として、
お元気に復活されますことを心よりお祈りしております)
なので、満を持してのデュメイのベートーヴェン交響曲第4番のお披露目です
デュメイ監督、前回のことがあるので気合いが入っています…
今日からみっちり3日間練習します
明日からはメンデルスゾーンのソリスト、リーヤ・ペトロヴァさん
をお迎えしての協奏曲の合わせもあります
ペトロヴァさん、24歳にしてアルゲリッチ、バシュメット、マイスキーらと
共演経験があるとのこと
5月5日のコンサートが日本デビューだそうです
ひそかに関西の音楽関係企業も偵察に来るほどのペトロヴァさん、
楽しみですね~
また練習の様子をお伝えします。
明日の16時まで事前ご予約を承っております。
関西フィル 06-6577-1381
4月29日の定期演奏会、お足下が悪い中たくさんのお客様に
お越しいただき本当にありがとうございました
デュメイ音楽監督の神髄を感じていただけていたら嬉しいです。
お寄せいただいたアンケートには、
「私はヨーロッパに住んでいたことがあるが、今日の関西フィルは
ヨーロッパのオケの音がした」
「指揮者とソリストの個性がオケの音を変えていた」
などのご意見をいただきました。
ありがとうございました
音楽評論家、東条碩夫さんのブログでは、
厳しくもお褒めのお言葉をいただきました。
↓
http://concertdiary.blog118.fc2.com/blog-entry-1893.html
【関西フィル いずみホールシリーズVol.33】
[日時]2014年5月5日(月・祝)15:00開演(14:30開場)
[場所]いずみホール
[出演]
指揮:オーギュスタン・デュメイ(関西フィル音楽監督)
独奏:リーヤ・ペトロヴァ(ヴァイオリン)
[プログラム]
メンデルスゾーン:無言歌集より(弦楽合奏版)
「後悔」作品19-2,「海辺で」作品53-1,「さすらい人」作品30-4
「失われた幸福」作品38-2,「安らぎもなく」作品30-2
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
(ヴァイオリン独奏:リーヤ・ペトロヴァ)
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
[入場料]S席¥5,000/A席¥3,500(全席指定・消費税込)
関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381