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  • 2018.12.26(水)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    愛している以上、橋本市ニューイヤーコンサート20回目

     

     この方は和歌山県橋本市民会館(南海橋本駅より徒歩15分)の館長、
    木下大宝さん。
    カメラを向けるときちんとポーズをとってくださるおちゃめな方です。
    木下さんに橋本市民会館で毎年開催されるニューイヤーコンサートについて
    お伺いしました。

    「フルオーケストラの公演を考えていたところ、
    藤岡幸夫さんを指揮者に迎えて
    関西フィルを盛りあげよう、と精力的に営業されていた
    当時の(関西フィルの)事務局長様が相談にのってくださったことが
    ニューイヤーコンサートの始まりです。それが1999年でした。
     開催当初は演奏よりもお二人の司会を楽しみに
    来られる方がほとんどでした。当時、橋本市にはクラシックコンサートを
    開催しているところがなく、クラシックを聴いている方が
    ほとんどいないため、誰も楽しみ方が分からない。
    お客さまの中には、曲の途中で拍手をされる方もいました。

     曲に関しても小・中学校で習った「運命」(ベートーヴェン作曲)や
    テレビでよく使われていた「新世界より」(ドヴォルザーク作曲)などを
    プログラムに入れました。構成も一部が1曲数分のもの、二部が交響曲と
    クラシックの底辺を広げる意味を持たせました。

     お客さまの中には第1回ニューイヤーコンサートでクラシックデビューされた方もいます。その後、会を重ねるごとにクラシックの世界を
    知っていかれ、詳しくなっています。
    関西フィルの演奏もレベルアップされているので、
    お客さまと一緒に成長していると感じています。

     10回目あたりから、お客さまがニューイヤーコンサートを
    『愛している』を通り越しているような状態になっていると
    感じ始めました。例えば、コンマスはずっと岩谷祐之さんだったのが、
    違う方に変わったときに「岩谷さんは関西フィルを去られたのではないか」
    と不安になられました。
    市民会館の耐震工事を行ったときは、どういう理由かは不明ですが、
    「ニューイヤーコンサートがなくなる」とデマが流れたほどです。
     出会いは偶然的なものかもしれませんが、
    橋本市・関西フィル・藤岡幸夫さんの
    どれが欠けても20年も続く事は無かったと思います。
    これがあったからこそ、橋本市のお客さまは安心して
    来場されるようになり、橋本市の年始の恒例行事となっています。
    これはなくしてはならないと思っています。」

     

    藤岡幸夫さんよりメッセージ

    『2019年1月からいよいよ関西フィルと20年目のシーズンを迎えます。
    橋本は20年前に関西フィルの指揮者として初めて指揮した街で、
    以来、毎年ニューイヤーが続いているのは凄い文化です。
    地元の熱心なスタッフの皆さまや毎年来て下さる沢山のお客さまのおかげと
    深く感謝しております!
     素晴らしい歴史あるニューイヤー!今から本番が楽しみです!』

    橋本市出身の中山直音(関西フィル首席ティンパニ奏者)と
    柏山七海(関西フィルヴァイオリン奏者)からメッセージ

    ◆中山より

    『皆さま、こんにちは、
    関西フィル、首席ティンパニ奏者の中山直音です。
     私は橋本市生まれ、橋本市育ちで現在は関西フィルの楽団員として
    活動しています。
    関西フィルの橋本ニューイヤーコンサートは私が初めてオーケストラを
    聴いた演奏会で、まさか自分がそのオーケストラ、
    橋本のニューイヤーコンサートに出演するとは当時は
    全く想像もしていませんでした。
    今回は20回目の記念の回という事で、私自身もとても嬉しく思っています。
     長年このコンサートを開催して下さいました主催者の皆さま、
    そしてご来場頂く沢山のお客さまのお陰で20回目を迎える事ができ
    大変、感謝感激しております。
     また将来、このニューイヤーコンサートをきっかけに橋本市出身の演奏家が
    沢山活躍する事を願っています。』

    ◆柏山より

    『皆様、こんにちは!
    私は橋本市出身で現在、関西フィルハーモニー管弦楽団バイオリン奏者を
    させていただいております、柏山七海です。
    3才の時に音楽教室の発表会で、ここ橋本市民会館で人生初の舞台を
    踏ませて頂きました。それから何度か発表会があり、市民会館には
    沢山の幼少期の思い出があります。
     現在は地元橋本市で開催される関西フィルのニューイヤーコンサートが
    私の励みとなっております。
    これからも応援どうぞ宜しくお願いいたします。』

     20年も同じ場所・同じ指揮者で公演を続けられるのは、
    まさに奇跡です。2019年は1月14日(月)に開催します
     まだ橋本市民会館でのニューイヤーコンサートを聴いたことがない方は
    お客さまと関西フィルと藤岡さんとの「奇跡」を感じてください
    そして是非、仲間入りを

     

    ◆第20回橋本市ニューイヤーコンサート
    日時:2019年1月14日(月・祝)開演15:00(開場14:30) 
    指揮:藤岡幸夫
    会場:橋本市民会館
    プログラム
    【第1部】
    ●スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲
    ●ビゼー:「カルメン」第1組曲より“間奏曲”“闘牛士”
    ●ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番
    ●マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より“間奏曲”
    ●J.シュトラウスⅡ:チックタック・ポルカ
    ●J.シュトラウスⅡ:皇帝円舞曲
     
    【第2部】
    ●ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92

     


  • 2018.12.18(火)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    チケット発売日のお知らせ~アプラたかいし特別演奏会、第300回記念定期演奏会♪

    みなさま、こんにちはpic_105498

    先日の「第九」特別演奏会にご来場いただきました皆様
    ありがとうございましたpic_27303

    本日は、
    2019年4月13日(土)開催「アプラたかいし特別演奏会“名曲アワー”
    2019年4月29日(月・祝)開催「第300回記念定期演奏会
    のチケット発売のお知らせです。
    明日12月19日(水)10:00より発売開始いたしますpic_99360
    ※お電話でのご予約は19日10:00より、関西フィルWEBチケットでのご予約は11:00より開始です。
    ※関西フィル事務所窓口での直接のご購入は19日11:00からです。

    どちらの公演も指揮者は藤岡幸夫さん

    主催公演としては初めて
    たかいし市民文化会館アプラホールさんで演奏会を行います
    前半には映画音楽を中心とした名曲の数々を、
    後半にはベートーヴェンの英雄をお贈りいたします

    第300回記念定期演奏会では、
    チェロの宮田大さんをお招きし
    エルガーのチェロ協奏曲をお贈りいたします

    菅野祐悟さんの交響曲第2番は世界初演です

    どちらの公演も、お聴き逃しなく

    《アプラたかいし特別演奏会“名曲アワー”》
    [日時] 2019年4月13日(土) 14:00開演(13:30開場)
    [会場] たかいし市民文化会館アプラ大ホール
    [出演] 指揮:藤岡幸夫
    [曲目] ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」  ほか
        ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。
        あらかじめご了承ください。
    [料金] 一般席 ¥3,000 学生(25歳以下) ¥1.500 (全席指定・消費税込)
         ※学生券をお求めの方は、関西フィル事務局までお電話でお申込みください。
          当日学生証のご提示が必要です。

         ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮下さい。
    [ご予約] 関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
         (平日10:00~17:00 土10:00~16:00 日・祝休み)
         関西フィルWEBチケット http://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/
         チケットぴあ[Pコード:138-021] 0570-02-9999

     

    《第300回記念定期演奏会》
    [日時] 2019年4月29日(月・祝) 14:00開演(13:00開場)
    [会場] ザ・シンフォニーホール
    [出演] 指揮:藤岡幸夫
        チェロ:宮田大
    [曲目] ディーリアス:春を告げるカッコウ
        エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
        菅野祐悟:交響曲第2番
    [料金] S席 \6,000 A席 \4,500 B席 \3,000
        C席 \2,000 学生席(25歳以下)\1,000
          ※学生券をお求めの方は、関西フィル事務局までお電話でお申込みください。
         当日学生証のご提示が必要です。
        ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮ください。
    [ご予約] 関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
         (平日10:00~17:00 土10:00~16:00 日・祝休み)
          関西フィルWEBチケット http://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/
          ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333
         (10:00~18:00 休業日 毎週火曜日)
          チケットぴあ[Pコード:138-584] 0570-02-9999


  • 2018.12.14(金)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    12/15「第九」特別演奏会、キャンセル待ちのお知らせ

    みなさま、こんにちは

    明日(12/15)の「第九」特別演奏会ですが、
    当日券の販売はございません。
    キャンセル待ちの整理券を配布させていただき、
    開演直前にチケットのキャンセルがあれば販売させていただきます。

    キャンセル待ちをご希望の方には、
    (1)13:15 当日券窓口(③番窓口)にて整理券を配布開始いたします。
    (2)開演10分前の14:20に整理券の番号順にお並びいただきます。
    (3)その時点で残席があれば、座席指定券を販売いたします。
    ※席種・座席はお選びいただけません。
    ※お並びいただきましても、ご購入いただけない場合がございます。

    チケットをご希望のお客様には大変お手数をお掛けいたしますが、
    何卒ご了承ください。

    厳しい寒さが予想されますので、お気をつけてお越しくださいませ。
    それでは、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております


  • 2018.11.27(火)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    チケット発売日のお知らせ~大阪市中央公会堂特別演奏会、第299回定期演奏会♪

    みなさま、こんにちはpic_105498

    先日の第297回定期演奏会にご来場いただきました皆様
    ありがとうございましたpic_27303
    今年最後のデュメイウィークはお楽しみいただけましたでしょうか?

    本日は、
    2019年3月16日(土)開催「大阪市中央公会堂特別演奏会
    2019年3月31日(日)開催「第299回定期演奏会
    のチケット発売のお知らせです。
    明日11月28日(水)10:00より発売開始いたしますpic_99360
    ※お電話でのご予約は28日10:00より、関西フィルWEBチケットでのご予約は11:00より開始です。
    ※関西フィル事務所窓口での直接のご購入は28日11:00からです。

    《大阪市中央公会堂特別演奏会》
     

    [日時] 2019年3月16日(土) 15:00開演(14:00開場)
    [会場] 大阪市中央公会堂
    [出演] 指揮:藤岡幸夫
        ヴァイオリン:木嶋真優
    [曲目] ワーグナー:ジークフリート牧歌
        ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26
        シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97「ライン」     
        ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。
        あらかじめご了承ください。
    [料金] 一般席 ¥4,000 学生(25歳以下) ¥2.000 (全席指定・消費税込)
         ※学生券をお求めの方は、関西フィル事務局までお電話でお申込みください。
          当日学生証のご提示が必要です。

         ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮下さい。
    [ご予約] 関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
         (平日10:00~17:00 土10:00~16:00 日・祝休み)
         関西フィルWEBチケット http://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/
         チケットぴあ[Pコード:135-228] 0570-02-9999

     

    《第299回定期演奏会》
    飯守泰次郎(c)武藤章 

    [日時] 2019年3月31日(日) 14:00開演(13:00開場)
    [会場] ザ・シンフォニーホール
    [出演] 指揮:飯守泰次郎
        ヴァイオリン:ヴェロニカ・エーベルレ
    [曲目] モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
        ~飯守のブルックナー・ツィクルス第9回~
        ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調(ノヴァーク版を予定)
    [料金] S席 \6,000 A席 \4,500 B席 \3,000
        C席 \2,000 学生席(25歳以下)\1,000
        ※学生券をお求めの方は、関西フィル事務局までお電話でお申込みください。
        当日学生証のご提示が必要です。
        ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮ください。
    [ご予約] 関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
         (平日10:00~17:00 土10:00~16:00 日・祝休み)
          関西フィルWEBチケット http://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/
          ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333
         (10:00~18:00 休業日 毎週火曜日)
          チケットぴあ[Pコード:348-125] 0570-02-9999


  • 2018.11.24(土)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    DEPARTURE TO THE FUTURE

    【DEPARTURE TO THE FUTURE】

     11月13日(火)に大阪4オケ(関西フィルハーモニー管弦楽団、
    大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、
    日本センチュリー交響楽団)で2019年シーズン共同記者発表を行いました。

     関西フィルは2018年公益財団法人に生まれ変わり、
    そして2019年はオーギュスタン・デュメイ監督との契約を更新し、
    新たなスタートを切ります。更に、定期演奏会は300回を数え
    2020年には楽団創立50周年を迎えます。
     そんな節目のシーズンの始まりにふさわしく
    「DEPARTURE TO THE FUTURE」=未来への出航(たびだち)
    銘打って、関西フィルが誇る音楽監督オーギュスタン・デュメイ、
    桂冠名誉指揮者飯守泰次郎、首席指揮者藤岡幸夫とともに
    「芸術性」と強烈な「個性」で、より一段と充実した演奏をお届けします

     デュメイ監督とはベートーヴェンをはじめとする古典作品を
    軸にオーケストラ演奏の礎となる名作を取上げます。
     飯守泰次郎桂冠名誉指揮者とはマエストロが最も得意とする
    声楽分野の超大曲「エリア」を、藤岡幸夫首席指揮者とは菅野祐悟さんの
    最新交響曲を取上げます。

     デュメイ監督より
    「新しい観客・世代のファンをクラシック音楽に導き、
    社会的プレゼンスの向上を目指します。
    楽団の監督、楽団長、指揮者、個々の演奏のプログラミングを
    前に出して、個性を表すことが大切であり、
    これらを内外に示していきます。
     プログラムは、関西フィルを進化させることに焦点を当てた内容に
    なっています。また、若い音楽家を多数、招聘しています。
    彼らを育てていくことで、同じ若い世代の聴衆が共感できるようにします。」

    【2019年Season Program 】

     

    【OOKN(おおきに)ボックス】※
     大阪4オケの共同企画“とことんリヒャルト・シュトラウス”についても
    発表しました。2019年10月、11月に各楽団が開催する定期演奏会で、
    リヒャルト・シュトラウスの作品を演奏します。
    4オケ各楽団の定期会員様は、どの楽団のチケットセンターでも
    チケットをご購入いただける
    という
    新たな販売形式を実施します。
     関西フィルは11月29日(金)第306回定期演奏会が対象で、
    チケットは7月24日(水)発売です。
    購入方法については後日、ホームページでお知らせします。

    第306回定期演奏会】 
    指揮&Vn:オーギュスタン・デュメイ
    Pf:上田晴子(※)
    開演:19:00
    会場:ザ・シンフォニーホール
    曲:【R.シュトラウス没後70年記念】
    ♪R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18(※)
    ♪R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(変容)~23の独奏弦楽器のための~
    ♪メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 作品56「スコットランド」

    ※4オケ各楽団のローマ字の頭文字、O=Osaka、O=Osaka、K=Kansai、N=Nipponを並べて、大阪弁の「おおきに」を当て、劇場のチケット売り場の意味であるBox Officeを組み合わせた名称

    左から、太田弦さん (2019年4月より大阪交響楽団正指揮者)
    尾高忠明さん(大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督)
    オーギュスタン・デュメイ(関西フィルハーモニー管弦楽団音楽監督)
    飯森範親さん(日本センチュリー交響楽団首席指揮者)

     

     2019年は関西フィルと一緒に未来へ

    会場で皆さまにお会いできることを楽しみにしております