2016.5.10(火)
デュメイシーズン、監督のヴァイオリンから開始です!!
皆さまこんにちは
デュメイ音楽監督、お元気に来日されています。
2016年最初のデュメイシーズンの開始です~
上は、明日の本番の前半、モーツァルトの弦楽五重奏曲第4番の練習中
左から、デュメイ監督、岩谷祐之、中島悦子、山本知資、日野俊介です。
弦楽四重奏の編成にヴィオラを1本加えた五重奏。
ヴィオラ2本は味が出ますよね~
ヴァイオリニスト・デュメイがリードする室内楽、さすがですね。
彼の推進力溢れる音楽につられて、楽団員がいつも以上に
生き生きと精彩を放つ動きになっていきます
終わった後、
「やっぱデュメイさんは天才だわ…」
「いつもの監督らしくすごく刺激的だけど、どんなことをしても
エレガント!!」などと、ため息交じりに語っていました。
モーツァルトの室内楽の中でも深い憂いに満ちたこの五重奏曲、
フェニックスホールの響きの中で、皆さまの心に寄り添う
ひとときをお贈りできればと思います。
後半は弦楽器22名でお聴きいただくチャイコフスキーの
弦楽セレナーデ
色々ありまして、デュメイ監督と関西フィルで演奏するのは
今回が初めてとなります。
1楽章冒頭はテレビやCMでも超有名ですし、第2楽章ワルツは単独で
大変よく演奏しています。
演奏し慣れている曲ですが、私達の”慣れ”はいつものようにデュメイ監督
によって覆されるのです
何の疑いもなく楽譜通りアクセントを付けている所を、
「これは重すぎるよね」とアクセントを外したり、
思いもつかないようなフレーズの作り方などで、
いつも聴いている”弦セレ”とは色彩が違ってきた部分が
たくさん
ぜひお楽しみいただければと思います
明日は18:30からホールの1階ロビーにて当日券を
発売開始致します。
フェニックスホールでお待ちしております