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50周年記念コラム~未来の関西フィルへ K.0509

皆さま、こんにちは!

「50周年記念コラム~未来の関西フィルへ」、今回はトランペット奏者、堀川正浩と第二ヴァイオリン奏者、柏山七海からのメッセージです。
それぞれの音楽への思いを受け止めてください!

 私は30年以上このオーケストラに籍をおかせてもらっています。30年といって長いようですが、あっという間でした。音楽が好きで、トランペットが好きで、どちらも空気のようになくてはならない存在です。時には楽員とぶつかることもありますが、純粋に音楽を愛している人が多くいる関西フィルのことももちろん好きです。

 この楽団にひろってもらって最初は無我夢中でした。まあ、今も無我夢中ですが。楽しいこともあり、辛いこともあり、でも、本当に幸せです。

 いつもその年の最後の第九を演奏直後、「今年もトランペットを吹けてよかった」とステージ上のライトの下で家族の顔などを思いをめぐらせてしみじみしております。定年退職まで数年しか吹けませんが、よき同僚や先輩、後輩と一緒にお客様や家族の為に演奏を続けていきたいです。

トランペット奏者 堀川正浩

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 大変な日々が続いておりますが、皆様どのようにお過ごしでしょうか。
関西フィル
50周年という年に、このような事態になり、つらく悲しい気持ちでいっぱいです。
 今は楽団の皆さんとの活動は叶いませんが、また再開できる日が必ず来るという、熱い想いを持って自宅でのヴァイオリンの演奏は続けております。私は小さい頃からヴァイオリンを始め、学生時代は音楽漬けの毎日で、オーケストラプレイヤーになるのが夢でした。音楽は、私にとってかけがえのない存在です。

 早くこの事態が終息しますように。
皆様が、ご無事で過ごされることを心よりお祈りしております。

第二ヴァイオリン奏者 柏山七海