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ヨーロッパ公演の思い出。

みなさまこんにちは

ヨーロッパ公演からあっという間に1ヶ月が経とうとしています。

帰国してすぐに定期演奏会、時差ボケと必死に戦った日々がついこの前の
ようです。。。
(幸いにも日本の午後からの練習時間帯は、ヨーロッパの朝の時間帯なので
練習に支障は無かったのですが・・・)

旅行中、Facebookで色々写真をご紹介していましたが、
まだまだご紹介できていない物もありまして、楽団員の感想も
含めてご紹介したいと思います

事務局撮影の写真と、楽団員提供の写真でご案内します。

【5月27日(水)】スイスのモントルーに宿泊
素晴らしく美しいレマン湖のほとりに1泊しました。

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写真提供:徳岡裕紀(ファーストヴァイオリン)

ホテルの近くにはシヨン城というお城がありました。

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写真提供:徳岡裕紀(ファーストヴァイオリン)

このお城、ビル・エヴァンスの中期の傑作と言われている
「モントルー・ジャズ・フェスティバル」というCDのジャケット写真に
使われているのです。

 ↓ この角度がビル・エヴァンスのCDジャケットと同じ角度の写真です

梅ちゃん提供シヨン城-1

写真提供:梅本貴子(クラリネット)

お城の左側が少し工事中。

ここは、世界最大級のジャズフェスティバル、
「モントルー・ジャズ・フェスティバル」が毎年開催されている
有名な街ですね

そしてもう1つ、モントルーは伝説のロックバンド、クイーンのヴォーカルの
フレディ・マーキュリーが晩年を過ごした街でもあります。

レマン湖のそばにはフレディ・マーキュリーの銅像がありました。

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これは銅像の後ろから撮影した写真です。
銅像のマーキュリーは、湖に向かって立っています。
この光景!!クイーンの最後のオリジナルアルバム、
「メイド・イン・ヘヴン」のジャケットと同じではないですか

フレディ・マーキュリーはモントルーの街を大変気に入り、
マンションとスタジオを購入、最後のアルバムのため作曲をした
そうです。

後ろ姿だけではマーキュリー様に失礼なのでお顔も・・・。

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移動の途中の1泊だけでしたが、音楽と深い繋がりがあるモントルー
は強く心に残りました。
多くの楽団員が「きちんと観光でゆっくり来たい!!」と言っていました

この辺りで楽団員の感想を。
旅行中から多く聴かれたのは弦楽器の変化についてでした。

・私が手に入れてから初めてイタリアの会場で楽器を演奏したが、
 楽器が格別の鳴り・響きをしていることを明らかに感じることができた。
(イタリア製のヴァイオリンを持っている奏者の感想)
・乾燥していたので、日が経つにつれパリッとした良い響きになっていった。

・日本より楽に楽器を響かせることができた。

・楽器の乾燥した鳴りが素晴らしかった。

ヨーロッパでの楽器の響きのイメージを求めて、日々精進して参ります

写真・楽団員の感想共に一度ではご紹介しきれないので、
また順番にブログにアップしていきたいと思います。
お 楽しみに~