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  • 2018.5.3(木)
    関西フィルNews
    5/10は豊中市立文化芸術センターにてコンサートです♫

    みなさま、こんにちはpic_136444

     グランドオープンから1年5か月、大・中・小ホール、ホワイエ、ロビー、
    多目的室をフル活用し、ジャズ・ポップス・落語・コーラス・ダンス
    といった様々なラインアップ。
    もちろんクラシックも他では考えられないほど開催されている
    豊中市立文化芸術センター。
    5/10(木)に指揮&Vn:オーギュスタン・デュメイ監督にて
    演奏させていただくのでお邪魔した。

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    お話を伺った阪本一郎館長(左)・朝倉祥子総合館長(中央)・
    西村朋美副館長(右)

    「“公立のホール”という立場から資金をやりくりし、良いものを提供する」を考えた時、一番力を入れなければいけないのは「人材育成」
    という結論に至る。
    参加者の自主性を育む「ダンス・プロジェクト」を世界的に活躍する
    針山愛美さんが開催したり、年齢や経験別のグループに分けて
    楽器を練習し、最後にホールで演奏することで協調性を身につける
    「こどもクラシックの日」が大変好評とのこと。
    「どちらのワークショップも人材育成という面から資金が苦しくなっても
    継続しなければならない」と話すのは阪本一郎館長。
    事業が縮小することもありえないと気合が入っている。

     朝倉祥子総合館長は
    「来場者の7割を豊中市民が占めています。演奏を聴きに来るだけでなく
    市民第九では合唱団の規定人数の80人を上回る応募がありました。
    次回募集について問合せが何件もあり、大変驚いています」
    まさに、「豊中」の文化・芸術の拠点。
    地元になくてはならない存在になりつつある。

     ホールの反響板と壁面は、大阪府内で産出された杉で作られ、
    開館当初は楽器の音がダイレクトに響いて固い音だったのが、
    1年5カ月をかけて、やわらかく自然な響きに変化し、
    演奏しやすくなっているとのこと。
    ホールを案内してくれた西村朋美副館長は
    「奏者にとって腕試しにもなります。音のバランスが崩れると
    目立って他の音を消してしまいます」と教えてくれた。
    自身の演奏を試したい方は是非。

    初めて演奏をする関西フィルはどうなのか、素晴らしい演奏を聴かせられる
    という自信と、もしかしたら…という不安がよぎります。
    皆さまも一緒にドキドキしながら聴いてくださいpic_27303
    チケットは絶賛発売中です。

    5/10(木)豊中特別演奏会

    開演:19:00

    指揮&Vn:オーギュスタン・デュメイ

    曲:
    モーツァルト:アダージョ ホ長調 K.261
    モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
    ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」

    2階からの景色、健康カフェも素敵ですよ
    マチカネワニのレプリカとお待ちしておりますpic_24693

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