Page Top

  • 2016.11.19(土)
    関西フィルNews
    明日は伊丹市での室内楽コンサートです!

    みなさまこんにちは
    今日は少しぱっとしないお天気でしたね。
    明日はどうでしょうか~

    明日、伊丹市のアイフォニックホールで室内楽のコンサートを
    開催しますpic_109598

    1年に2回開催しているデュメイも演奏する室内楽の公演で、
    楽団員も大きな影響を受けています。

    メインはブラームスの弦楽六重奏曲第1番。
    IMG_7508-2

    右から、デュメイ監督、ヴァイオリンの野口まつの(デュメイの陰に…)、
    客演チェロ奏者の荒 庸子さん、チェロの大町剛、
    ヴィオラの飛田千寿子、中島悦子です。

    ブラームス27歳の時の作品で、若々しいながらもヴィオラ2本、
    チェロ2本という楽器から重厚な響きになっています。

    今回唯一、20代でこのアンサンブルに参加することになった
    野口まつの、2014年入団の若いメンバーです
    今回のこの大抜擢にかなり緊張しながら練習に参加しています。

    「同じ大きさの楽器とは思えない音圧と表現の豊かさです
    デュメイ監督のたった”一音”にとてつもない豊かな表情があり、
    それに全員が集まってくる感じです。」
    と興奮していましたpic_5738

    プログラム前半では、楽団員のみの室内楽をお届けします。

    今年9月の日本音楽コンクールフルート部門に入賞した
    河本朋美のソロで、モーツァルトのフルート四重奏曲の
    1番と4番をお聴きいただきます。
    下記写真の河本朋美、増永花恵のヴァイオリン、椎名弘明のヴィオラ、
    大町剛のチェロで演奏致しますpic_126714

    益々輝きを増す河本の音色にご期待くださいpic_フルート

    そして1部のトリはベテラン&俊英の首席奏者3名でお届けする
    ドヴォルザークの三重奏曲。
    コンサートマスターの岩谷祐之、第2ヴァイオリン首席奏者の
    増永花恵、ヴィオラ首席奏者の中島悦子でお届けします。

    中島悦子より、
    「ヴァイオリン2本、ヴィオラ1本というとても珍しい曲です。
    17日に定期演奏会で演奏した交響曲第7番と同じ時期に作曲された
    とても充実した曲です。
    3人がアンサンブルする部分と、ソリスティックな部分、
    ドヴォルザーク節に乗せてお楽しみいただけると思います!」
    とのこと

    増永は11月初旬に無事試用期間を終え、正式入団になったばかりです。
    若いながらもオーケストラの経験豊かな奏者で、第2ヴァイオリン
    パートをぐいぐいまとめていってくれています。
    今回、初めてソロをご披露致します。ぜひご注目くださいpic_☆_m
    (諸事情により、フルート四重奏を弦楽三重奏の写真は撮影できませんでした)

    明日は14時15分から当日券を発売開始致します

    公演詳細