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  • 2015.3.27(金)
    関西フィルNews
    いよいよ最終決戦!明日に迫りました!!

    みなさまこんにちは

    いよいよ年度末決戦、「大坂春の陣」が始まります
    「春の陣」のプログラムは、去年9月の「秋の陣」のプログラムを
    上回るおもしろさだと自負しております

    ベートーヴェンとストラヴィンスキー、一般的なコンサートで、
    この2人を組み合わせることはそう多くないと思いますが、
    両者とも、時代の革命児

    そして、「運命」「田園」「ペトルーシュカ」「火の鳥」、4曲とも、
    2人の天才作曲家の煌めく才能が結晶化した珠玉作品です。

    「運命」と「田園」が同時に初演された1808年から、
    1919年「火の鳥」、1911年「ペトルーシュカ」の初演までは100年以上の隔たりが。
    この100年以上のオーケストラ作品の変貌は驚愕です

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    弦楽器の音の作り方も違えば、
    管楽器の編成はもちろん、色彩感も全く別世界

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    上の写真は火の鳥ですね

    「火の鳥」と「田園」、練習でも切り替えが大変です
    練習時間ギリギリまで、2つの音世界の探究が続きます。

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    このコンサート、日本センチュリー交響楽団の飯森範親さんと藤岡さんの繋がりから
    始まったことは、皆様よくご存じだと思います。
    今回ももちろん、コンサートの中で飯森さんと藤岡さんのお話しを
    お楽しみいただきます

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    (C)s.yamamoto

    そして、もう一つぜひお楽しみいただきたいのは、オーケストラの楽器の配置の違い

     ↓ 去年の「秋の陣」の写真、上は日本センチュリーさん、下は関西フィル。

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    (C)s.yamamoto

    弦楽器の並び、ティンパニの配置の場所が全然違いますね

    同じホールの同じ席で、オーケストラの楽器配置の違いによる
    響きの違いを存分に感じていただけます
    しかも同じ時代の作品で画期的~

    「ペトルーシュカ」→「運命」→「火の鳥」→「田園」と、
    一世紀の時空を行き交うミュージック・ジャーニー

    ぜひお越しくださいませ

    本日17時までお電話での事前ご予約を承っております。
    (関西フィル:06-6577-1381)
    明日は14時から当日券を発売開始致します。

    【大坂春の陣2015】

    [日時]2015年3月28日(土)15:00開演(14:00開場)
    [場所]ザ・シンフォニーホール
    [出演]
    ≪先攻≫
    指揮:飯森 範親(日本センチュリー首席指揮者)
    日本センチュリー交響楽団
    ◆ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」 《1947年版》
     (ピアノ:法貴 彩子)
    ◆ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 作品67 「運命」

    ≪後攻≫
    指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
    関西フィルハーモニー管弦楽団
    ◆ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」 《1919年版》
    ◆ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」

    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。
    あらかじめご了承ください。

    [チケット代金]
    A席 6,000円 B席 5,000円 C席 4,000円 車いす席 4,000円
    (全席指定・消費税込み) ※お客様の入れ替え無し。

    関西フィルハーモニー管弦楽団
    06-6577-1381