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2015年 3月

  • 2015.3.31(火)
    関西フィルNews
    藤岡幸夫、「源氏物語幻想交響絵巻」を語る!

    皆様こんにちは
    桜も咲き始め、春本番ですね

    今週末、関西フィルでは春らしいプログラム「源氏物語幻想交響絵巻」を
    いずみホールで演奏させていただきます。

    20150331140049069_0001

    日本を代表する作曲家、冨田勲さんによるこの作品。
    オーケストラと琵琶、箏、龍笛、篳篥、笙といった和楽器とのコラボレーションを
    お楽しみいただきます

    この演奏会について、クラシック・ニュースさんが藤岡さんのインタビュー動画を
    UPしてくださいました

    チケットのご予約など、詳しくは関西フィル事務局(06-6577-1381)まで
    お問い合わせください。
    皆様のご来場、お待ちしております

    ≪いずみホールシリーズVol.36≫
    [日時]
    2015年4月3日(金)19:00開演 (18:30開場)
    [場所]
    いずみホール
    [出演]
    指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
    京ことばの朗読と歌と琵琶:坂田 美子
    琵琶:久保田 晶子
    箏(二十五弦箏):滝田 美智子
    龍笛、篠笛:西川 浩平
    篳篥:稲葉 明徳
    篳篥、笙:西原 祐二
    シンセサイザー:氏家 克典
    [プログラム]
    冨田 勲:源氏物語幻想交響絵巻 《2014年改訂版》 (関西初演)
    ※2014年10月に神奈川で初演されたばかりの作品を、半年後の2015年4月に関西初演いたします。
     ◆「源氏物語幻想交響絵巻」第1部(約50分)
     ◆「源氏物語幻想交響絵巻」第2部(約40分)
    ◎第1部・第2部とも、藤岡幸夫と冨田勲の興味深いトークを曲間に挟みながら進めて参ります。
    ※出演者、曲目など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
    [入場料]
    S席¥5,000/A席¥4,000(全席指定・消費税込)
    ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮ください


  • 2015.3.27(金)
    関西フィルNews
    いよいよ最終決戦!明日に迫りました!!

    みなさまこんにちは

    いよいよ年度末決戦、「大坂春の陣」が始まります
    「春の陣」のプログラムは、去年9月の「秋の陣」のプログラムを
    上回るおもしろさだと自負しております

    ベートーヴェンとストラヴィンスキー、一般的なコンサートで、
    この2人を組み合わせることはそう多くないと思いますが、
    両者とも、時代の革命児

    そして、「運命」「田園」「ペトルーシュカ」「火の鳥」、4曲とも、
    2人の天才作曲家の煌めく才能が結晶化した珠玉作品です。

    「運命」と「田園」が同時に初演された1808年から、
    1919年「火の鳥」、1911年「ペトルーシュカ」の初演までは100年以上の隔たりが。
    この100年以上のオーケストラ作品の変貌は驚愕です

    DSCF2427

    弦楽器の音の作り方も違えば、
    管楽器の編成はもちろん、色彩感も全く別世界

    DSCF2411

    上の写真は火の鳥ですね

    「火の鳥」と「田園」、練習でも切り替えが大変です
    練習時間ギリギリまで、2つの音世界の探究が続きます。

    DSCF2420

    このコンサート、日本センチュリー交響楽団の飯森範親さんと藤岡さんの繋がりから
    始まったことは、皆様よくご存じだと思います。
    今回ももちろん、コンサートの中で飯森さんと藤岡さんのお話しを
    お楽しみいただきます

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    (C)s.yamamoto

    そして、もう一つぜひお楽しみいただきたいのは、オーケストラの楽器の配置の違い

     ↓ 去年の「秋の陣」の写真、上は日本センチュリーさん、下は関西フィル。

    IMG_1499

    IMG_1431

    (C)s.yamamoto

    弦楽器の並び、ティンパニの配置の場所が全然違いますね

    同じホールの同じ席で、オーケストラの楽器配置の違いによる
    響きの違いを存分に感じていただけます
    しかも同じ時代の作品で画期的~

    「ペトルーシュカ」→「運命」→「火の鳥」→「田園」と、
    一世紀の時空を行き交うミュージック・ジャーニー

    ぜひお越しくださいませ

    本日17時までお電話での事前ご予約を承っております。
    (関西フィル:06-6577-1381)
    明日は14時から当日券を発売開始致します。

    【大坂春の陣2015】

    [日時]2015年3月28日(土)15:00開演(14:00開場)
    [場所]ザ・シンフォニーホール
    [出演]
    ≪先攻≫
    指揮:飯森 範親(日本センチュリー首席指揮者)
    日本センチュリー交響楽団
    ◆ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」 《1947年版》
     (ピアノ:法貴 彩子)
    ◆ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 作品67 「運命」

    ≪後攻≫
    指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
    関西フィルハーモニー管弦楽団
    ◆ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」 《1919年版》
    ◆ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」

    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。
    あらかじめご了承ください。

    [チケット代金]
    A席 6,000円 B席 5,000円 C席 4,000円 車いす席 4,000円
    (全席指定・消費税込み) ※お客様の入れ替え無し。

    関西フィルハーモニー管弦楽団
    06-6577-1381

     


  • 2015.3.19(木)
    関西フィルNews
    明日は中央公会堂特別演奏会です!!

    みなさまこんにちは

    今日はよく雨が降りましたが、明日はお天気になるようですね
    19時から、大阪市中央公会堂で特別演奏会を開催します

    チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲とベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
    というスケールの大きなプログラム

    練習は滞りなく終了致しました

    DSCF2388

    上の写真はベートーヴェンの練習中ですね。
    金管楽器はホルン3本とトランペット2本という小編成なのに、
    まさしく「英雄」というタイトル通りの壮大さ

    ベートーヴェン自身が一番出来に満足していたと言われている第3番「英雄」。
    チェロの有名なメロディーから始まる第1楽章、
    第2楽章はクラシック史上に残る葬送行進曲ですよね。
    ホルンに彩られる第3楽章の”スケルツォ”、そして壮大に展開される
    変奏曲形式の4楽章

    DSCF2348

    3楽章のホルン三重奏によるあのフレーズを楽しみにしてらっしゃる方も
    多いと思います
    ホルンが3本という編成、珍しいですよね~。
    ホルンの編成ですが、ベートーヴェンの交響曲の中では、
    第9番「合唱付き」は4本、第3番「英雄」が3本、それ以外(1.2.4.5.6.7.8番)
    は2本です。

    ベートーヴェンに限らずホルン3本のオーケストラ作品は本当に少ないのです。
    その中で、ホルン3本の意味と威力が最大限に発揮されるのが
    この「英雄」の第3楽章
    中央公会堂のあたたかい響きの中、どのような感じに聴こえるか、
    どうぞお楽しみに

    そしてもう一つの偉大なる名曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲

    ヴァイオリンのソリストは内尾文香さんです
    この3月で高校をご卒業されました。

    2012年の全日本学生音楽コンクールで第1位になられ、2013年に
    吹田市主催の「七夕コンサート」で始めて共演致しました。
    この時の共演があまりに素晴らしかったこともあり、すぐに明日の演奏会での
    共演をお願いしました

    DSCF2331

    なんともどっしりとした演奏!!
    この難曲中の難曲を、完全に手の内に入れられています
    チャイコフスキーが残した偉大な音楽遺産を、何の迷いもなく
    ぐんぐん弾き進められました

    美しい中央公会堂の舞台と、お客様を前にしてきっと
    明日はさらに変貌してくださることでしょう
    楽しみですね

    その中央公会堂の中、美しいですよ!
     ↓ ↓ ↓
    中央公会堂の内部はこの過去のブログをどうぞ

    中央公会堂のふくよかでゴージャスな響きが加わり、
    この偉大な作品達をさらにお楽しみいただけると思います

    明日、当日券は18時から中央公会堂の正面入り口で
    発売開始致します。
    お待ちしております

    【中央公会堂特別演奏会】

    [日時]2015年3月20日(金)19:00開演 (18:00開場)
    18:40~ 指揮:藤岡幸夫によるプレトーク開催!
    [出演]
    指揮:藤岡 幸夫(関西フィル首席指揮者)
    独奏:内尾 文香(ヴァイオリン)

    [プログラム]

    ◆チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
    ◆ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」

    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。【入場料】(全席指定・消費税込)
    一般:4,000円高校生(18歳)以下:2,000円

    関西フィルハーモニー管弦楽団
    06-6577-1381


  • 2015.3.17(火)
    公演情報
    チケット発売日のお知らせ♪

    皆様こんにちは
    3月14日の定期演奏会にご来場いただいたたくさんの皆様、
    本当にありがとうございました
    皆様お楽しみいただけましたでしょうか

    飯守さんは来月4月29日(水・祝)の第264回定期演奏会にも出演されます。
    皆様、ぜひご来場ください。

          

    さて、本日は7月16日(木)開催、第267回定期演奏会
    チケット発売のお知らせです。
    明日3月18日(水)10:00より予約受付を開始させていただきます
    今回は秋山和慶さんをお迎えします。
    秋山さんとは何度も共演させていただいているのですが、
    定期にご出演いただくのは実は初めてなのです

    秋山和慶11

    昨年文化功労者に選出され、指揮者生活50周年をお迎えになりました
    巨匠・秋山さんとともにお贈りするのは次の3曲
    エルガー:「コケイン」序曲 作品40
    ウォルトン:「ファサード」第1&第2組曲
    エルガー:交響曲第1番 変イ長調 作品55

    秋山さんとお贈りする英国の大交響曲、どうぞお楽しみに

    チケットは関西フィル事務局(06-6577-1381)のほか、
    各プレイガイドで承ります。
    皆様のご予約、お待ちしております

    ※発売日当日の関西フィル事務局窓口販売は、11:00より開始いたします。
    11:00前に窓口に来ていただきましてもご予約いただけませんのでご注意ください。

    ≪第267回定期演奏会≫
    [日時]
    2015年7月16日(木)
    19:00開演 (18:00開場)
    [場所]
    ザ・シンフォニーホール
    [出演]
    指揮:秋山 和慶
    [プログラム]
    エルガー:「コケイン」序曲 作品40
    ウォルトン:「ファサード」第1&第2組曲
    エルガー:交響曲第1番 変イ長調 作品55
    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

    [入場料(全席指定・税込)]
    S席¥6,000/A席¥4,500/B席¥3,000/C席¥2,000/学生席(25歳以下)¥1,000(全席指定・税込)
    ※学生席は関西フィル・チケット受付でのみご予約承ります。
    [ご予約]
    関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
    ※平日 10:00~17:00 土10:00~16:00 日・祝休み
    ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333
    ※10:00~18:00 休業日 毎週火曜日
    チケットぴあ[Pコード:244-143] 0570-02-9999
    ローソンチケット[Lコード:55815] 0570-000-407
    イープラス http://eplus.jp/  (PC・携帯共通)


  • 2015.3.13(金)
    関西フィルNews
    飯守泰次郎さんの定期演奏会、完売いたしました!!

    みなさんこんにちは

    明日の定期演奏会、全席完売いたしました
    ありがとうございます。

    当日券の販売予定はありませんが、
    キャンセル待ちを設定致します(12:45から整理券を配布)。
    残席が出た場合、チケットをご購入いただけます。
    残席が無い場合、立ち見券を枚数限定で販売致します。

    何卒、ご了承くださいませ。
    詳しくはホームページをご覧ください。
     ↓ ↓
    関西フィルHP

    さて、今日はヴァイオリンの清永あやさんに参加して
    いただいてのメンデルスゾーンの練習も行いました。

    神戸ご出身の清永あやさん、関西フィルとは4回目の共演になります。
    最初の共演は2004年、清永さんが16歳の時
    現在27歳で、この3月に東京藝大大学院を首席でご卒業なさる
    予定ということ
    とても大人っぽくなってらっしゃいます

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    飯守さんとは2007年の定期演奏会でのシベリウスに引き続き、2回目の共演です

    名だたるコンクールに入賞されていて、協奏曲もたくさん弾かれて
    らっしゃるのですが、今回のメンデルスゾーンを弾かれるのは
    中学生以来、とのことでした。意外ですね

    「中学生の時に感じたイメージと全然違います!!
    難しいのは一緒ですけどね・・・」とのこと。

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    この曲の印象を少しお聞きしました。

    「メンデルスゾーンは、バッハを世に出した人なだけあって、
    この曲は古典的な書き方がしてあるとは思います。
    だけど中に秘めている物はやはりロマン派だと感じます。

    重厚でもなく、どちらかというと繊細な感じの音楽だと思うのですが、
    内に秘めている強いパッションを感じます。
    中でも2楽章が好きです!演奏していて幸せな気分になります。」

    この言葉通り、輝かしく芯の通った音色で情感豊かな
    メンデルスゾーンを奏でていただきました

    明日はどうぞお楽しみに!!

    【関西フィル263回定期演奏会】

    [日時]2015年3月14日(土)14:00開演 (13:00開場)
    13:40~ 指揮:飯守泰次郎によるプレトーク開催!
    [出演]
    指揮:飯守 泰次郎(関西フィル桂冠名誉指揮者)
    独奏:清永 あや(ヴァイオリン)

    [プログラム]
    ◆メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
    ◆ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調

    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。

    入場券:全席完売いたしました。
    キャンセル待ち・立ち見券について → 関西フィルHP

    関西フィル:06-6577-1381
    (3月14日(土)は臨時休業致します)