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2014年 6月

  • 2014.6.24(火)
    公演情報
    伊丹アイフォニックホールで珠玉のアンサンブルを♪

    皆様こんにちは

    2014年秋、デュメイと関西フィルメンバーによる
    アンサンブルコンサートの開催が決定いたしました
    その名も“デュメイ&関西フィル、オータム・スペシャルコンサート
    2014年11月17日(月)に、伊丹アイフォニックホールで開催いたします。
    こちらのコンサートのチケットを、6月27日(金)10:00より
    発売開始いたします

    コンサートのオープニングは友永健二(ヴァイオリン)、
    飛田千寿子(ヴィオラ)、大町剛(チェロ)が登場。
    室内楽のスペシャリスト・上田晴子さんとともに
    モーツァルトのピアノ四重奏曲第2番をお贈りいたします

    そして今回音楽監督デュメイは上田さんとともに
    ブラームスのヴァイオリン・ソナタと
    F.A.Eソナタより第3楽章「スケルツオ」を披露

    スプリングコンサート 145

    (C)HIKAWA

    写真は今年5月のスプリング・スペシャルの様子です。

    2013年に上田さんと初めて共演して以来、意気投合したお二人
    今回もぴったりと息の合った素晴らしい演奏にご期待ください

    そして最後はデュメイ&上田さん、そしてコンサートマスターの
    岩谷祐之、首席奏者の中島悦子(ヴィオラ)と日野俊介(チェロ)で
    ブラームスのピアノ五重奏曲をお贈りいたします
    どうぞお楽しみに

    会場となる伊丹アイフォニックホールは阪急伊丹駅から徒歩約4分、
    JR伊丹駅から徒歩約7分という好立地
    お仕事帰りに気軽にお立ち寄りいただけそうです

    そして歴史好きの方にお勧めしたいのがJR伊丹駅を出てすぐのこちら
    戦国武将・荒木村重が居城としていた有岡城跡です
    今年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の主役・黒田官兵衛が
    幽閉されていたことでも有名なお城ですね。

    DSC_0673

    今は一部石垣や建物の礎石を残すのみですが、
    にぎやかな駅前にあるにもかかわらずこの場所だけ
    とてもひっそりとしていて、心ひかれる場所でした
    お時間のある方はぜひお立ち寄りください

    演奏会のチケットは、関西フィル事務局(06-6577-1381)のほか
    伊丹アイフォニックホール(072-780-2110)、イープラスでも
    ご予約いただけます。
    イープラスでは画面上で座席を選択していただくことができますので
    ぜひご利用ください

    皆様のご来場、お待ちしております

    ≪オータム・スペシャルコンサート≫
    20140623150455660_0001

    [日時]
    2014年11月17日(月)19:00開演(18:30開場)
    [場所]
    伊丹アイフォニックホール(伊丹市立音楽ホール)
    [出演]
    ヴァイオリン:オーギュスタン・デュメイ(関西フィル音楽監督)
    ピアノ:上田 晴子
    ヴァイオリン:岩谷 祐之(関西フィル・コンサートマスター) ほか
    [プログラム]
    <第1部>
    ~関西フィルのメンバーによるピアノ四重奏~
    モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
     ヴァイオリン:友永健二/ヴィオラ:飛田千寿子/チェロ:大町剛
       ピアノ:上田 晴子

    ~デュメイが奏でる華麗なるブラームス~
    ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 作品100
    ブラームス:F.A.E.ソナタ より 第3楽章「スケルツォ」
       ヴァイオリン:オーギュスタン・デュメイ/ピアノ:上田晴子

    <第2部>
    ~デュメイと関西フィルのメンバーが奏でる黄金のアンサンブル~
    ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 作品34
       ヴァイオリン:オーギュスタン・デュメイ
       ヴァイオリン:岩谷祐之(関西フィル・コンサートマスター)
       ヴィオラ:中島悦子(関西フィル首席奏者)
       チェロ:日野 俊介(関西フィル首席奏者)
       ピアノ:上田 晴子
    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。
    あらかじめご了承ください。

    [料金(全席指定)]
     大人:4,000円/ 高校生(18歳)以下:2,000円
    ※乳幼児、未就学児のご同伴、ご入場はご遠慮ください。
    [ご予約]
    関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
    伊丹アイフォニックホール 072-780-2110
    イープラス http://eplus.jp/ (PC・携帯共通)


  • 2014.6.12(木)
    関西フィルNews
    ジークフリート役のザンピエーリ氏到着!!

    みなさまこんにちは

    明日のジークフリート定期、無事ザンピエーリ氏が到着されました

    関西空港からホテルに移動され、少し休まれてからすぐ飯守さんとの
    ピアノでの打ち合わせを行いました。エネルギッシュ・・・

    DSCF7532

    畑田ブリュンヒルデも少し早めに駆けつけ・・・

    DSCF7559

    ピアノ打ち合わせのあとは休憩を取ってオーケストラ合わせに突入です

    天上の神々の長ヴォータンが、権力奪回のために生み出した
    ジークムントの息子、ジークフリート。
    「ジークフリート」の第3幕は、このジークフリートとブリュンヒルデ、
    世紀のカップルが誕生する幸せな場面です
    プログラムに詳しくあらすじを載せていますので、ぜひ開演前に
    お目通しください

    第1場は神々の長ヴォータンと智の神エルダとの会話です。
    ヴォータンは、神々と世界の行く末についてエルダに尋ねますが、
    否定的な答えしか返ってこず、ヴォータンは不機嫌に・・・。

    竹本節子さん(エルダ)と片桐直樹さん(ヴォータン)、
    本当に深く響くこのお二人の声での第1場、楽しみです

    DSCF7561

    この2人の娘がブリュンヒルデでありヴォータンの孫がジークフリート
    ですね

    ヴォータン扮する”さすらい人”がジークフリートに色々質問をする第2場。
    ヴォータンの槍は、かつて自分が作り出し今やジークフリートの物になっている
    名剣ノートゥングに打ち砕かれます・・・
    ヴォータンは自分が作り出した英雄ジークフリートの成長を密かに喜ぶのです。

    DSCF7579

    この第2場でザンピエーリさん(ジークフリート)が登場

    ジークフリートがブリュンヒルデの眠る岩山に向かう部分、オーケストラの聴かせ所です
    飯守節も絶好調

    IMG_4512

    何しろこの膨大な量の音楽がすべて頭に入ってらっしゃるので、それと少しでも
    違うと許していただけませんなかなか厳しい練習でした。。。

    IMG_4492

    そしてジークフリートとブリュンヒルデが出会い愛し合う第3場

    不安や逡巡、困惑を乗り越えながら、長い長い愛の二重唱が繰り広げられ、
    二人の愛は最高潮に達します

    DSCF7604

    飯守さん、ザンピエーリさんのことを
    「お客様の心に訴えかける、若々しくも温かい英雄ジークフリトになるよ!」とのこと
    出合ったばかりのジークフリートと畑田弘美ブリュンヒルデのフレッシュな二重唱
    (本当に出合ったばかりです

    DSCF7644

    オーケストラは4日間じっくりと練習し、今や楽団員には
    ワーグナーの血が流れています、というくらいの勢いです

    3月末からの長い練習の積み重ねに、ザンピエーリさんの輝く歌声が
    加わりパワーアップした”ジークフリート”をお聴きいただければ幸いです。
    新国立劇場オペラ芸術監督就任直前の飯守さん、ノリに乗っていらっしゃいますよ

    飯守さんのライトモティーフ講座での予習もお忘れなく
     ↓ ↓ ↓
    http://blog.livedoor.jp/kansaiphil/archives/2014-05-20.html

    事前ご予約は終了しておりますが、明日17時45分から全席ランクの
    当日券を発売致します。

    皆様のお越しをお待ちしております

    【関西フィル257回定期演奏会】

    [日時]2014年6月13日(金)19:00開演 (18:00開場)
    18:40~ 指揮:飯守泰次郎によるプレトーク開催!
    [プログラム]
    ワーグナー:楽劇「ジークフリート」第3幕
    (演奏会形式による原語上演,字幕付き)
    [出演]
    指揮:飯守 泰次郎(関西フィル桂冠名誉指揮者)
    独唱:
    ブリュンヒルデ:畑田 弘美(ソプラノ)
    エルダ:竹本 節子(アルト)
    ジークフリート:ジャンルカ・ザンピエーリ(テノール)
    さすらい人/ヴォータン:片桐 直樹(バス・バリトン)
     
    ※出演者、配役は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
    ※竹田昌弘氏が体調不良のため休演となり、代わってジャンルカ・ザンピエーリ氏が
    出演いたします。

    関西フィル:06-6577-1381

     


  • 2014.6.10(火)
    関西フィルNews
    飯守泰次郎によるジークフリート、間もなくです!

    みなさまこんにちは

    今週13日(金)の定期演奏会、ワーグナー:「ジークフリート」第3幕の
    演奏会形式の本番が迫ってまいりました。

    6月6日にご報告させていただいた通り、ジークフリート役の竹田昌弘さんが
    体調不良のため出演できなくなり、ジャンルカ・ザンピエーリ氏に代役として
    ご出演いただくことになりました。

    詳しくは6日のブログをご覧ください。
     ↓ ↓ ↓
    http://blog.livedoor.jp/kansaiphil/archives/4796312.html

    竹田さんのジークフリートを楽しみにされていたお客様には
    大変申し訳ございません。

    このジークフリートの飯守さんによるピアノ稽古は、3月末から始まりました。
    ほとんど練習無しでジークフリートを歌ってくださる方、ということは
    ほとんど不可能かと思っておりましたが、飯守さんの人脈から、
    世界で活躍していらっしゃるザンピエーリ氏のスケジュールが調整でき、
    急遽来日していただけることになったことは、本当に不幸中の幸いでした。

    ぜひお楽しみいただければと思います。

    今回の定期演奏会、いつもより1日多く4日間の練習日を取っております。
    9日(月)はオーケストラだけの練習でした。

    その前に!飯守さんのワーグナーの時の恒例ですが、ピアノを使った
    レクチャーがありました

    IMG_4453-2

    楽員にはジークフリート第3幕のライトモティーフの譜面が印刷された紙が配られ、
    それを飯守さんがピアノで弾きながら説明してくださいます

    ”ライトモティーフ”とは、特定の登場人物や状況に結びつく短いメロディーのことです。
    ワーグナーはこのライトモティーフをとてもたくさん、複雑に取り入れています

    楽団員に向けては、1時間弱で40個くらいのライトモティーフを説明してくださいましたが、
    それを、14分のハイライトにした動画を作りました!!

    ”飯守泰次郎ライトモティーフ講座ハイライト”をぜひご覧になって
    13日(金)はザ・シンフォニーホールにお越しくださいませ

    今回のオーケストラはというと・・・

    IMG_4468

    14型の弦楽器群といつもの倍くらいの管楽器群。
    ティンパニ2セットと打楽器、ハープ2本です。
    ワーグナーは管楽器が特徴的ですよね。

    IMG_4467

    フルート・オーボエ・クラリネットは迫力の4本、ファゴットは3本。
    その後ろの金管楽器は、手前からトランペット3本にバストランペット1本、4本のトロンボーンにテューバ。
    今回、上手側に配置するホルンは8本です

    IMG_4462

    ワーグナーのホルンといえば、”ワーグナーチューバ”
    前の4人がホルン、後ろの4人がホルンとワーグナーチューバとの持ち替えです。
    ワーグナーチューバ、奏者の顔が全く見えないですね・・・
    ジークフリート第3幕、ワーグナーチューバが派手な活躍はしないのですが、
    後ろの4人がこの顔を隠す楽器を構えたら、ぜひ音色に聴き耳をたててください

    スコアを見ながら説明してくださっている最中、お宝が

    飯守さんは古い古いジークフリートのスコアをお使いなのですが、
    そのスコアの中に1984年のバイロイト音楽祭の練習スケジュールが
    挟まっていました

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    ちょうど30年前の1984年7月5日(木)のスケジュールですね~。

    7:00~9:00  舞台のセッティング
    9:00~10:00 照明のセッティング
    10:30~13:30 ワルキューレ第3幕の通し稽古
    ということだそうです。

    右下に飯守さんのお名前があります
    「舞台袖で裏棒を振っていたんだよ」とおっしゃっていました。
    舞台上以外で演奏するいわゆる”バンダ”の指揮をしてらしたそうです。

    ワーグナーの聖地、バイロイト仕込みの飯守さんのジークフリート、
    ぜひご体験ください

    6月12日(木)17時まで、事前ご予約を受け付けています。

    【関西フィル257回定期演奏会】

    [日時]2014年6月13日(金)19:00開演 (18:00開場)
    18:40~ 指揮:飯守泰次郎によるプレトーク開催!
    [プログラム]
    ワーグナー:楽劇「ジークフリート」第3幕
    (演奏会形式による原語上演,字幕付き)
    [出演]
    指揮:飯守 泰次郎(関西フィル桂冠名誉指揮者)
    独唱:
    ブリュンヒルデ:畑田 弘美(ソプラノ)
    エルダ:竹本 節子(アルト)
    ジークフリート:ジャンルカ・ザンピエーリ(テノール)
    さすらい人/ヴォータン:片桐 直樹(バ ス・バリトン)
     
    ※出演者、配役は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
    ※竹田昌弘氏が体調不良のため休演となり、代わってジャンルカ・ザンピエーリ氏が
    出演いたします。

    関西フィル:06-6577-1381

     


  • 2014.6.8(日)
    事務局からのお知らせ
    港区情報誌、Mu-Cha

    皆様こんにちは
    私たち関西フィルの本拠地である港区のフリーペーパー
    “Mu-Cha(ムーチャ)”、ご存知ですか


    DSC_0646

    毎号おしゃれな表紙が目を引くMu-Chaには、
    港区の飲食店やイベントなど、お役立ち情報が
    たくさん掲載されています

    このおしゃれなMu-Cha最新号(6月号)で、
    ヴィオラ奏者の山本知資を紹介していただきました
    山本を紹介していただいたページはこちら
    「父の日スペシャル、港区で働くお父さん大集結!」
    港区で働く5人のお父さん、普段着姿と働いている姿が
    紹介されています


    DSC_0647


    山本はこちら。

    DSC_0648

    普段着姿の写真は、記者の方がオークホールまで撮影に来てくださり、
    優しく穏やかな山本の人柄がにじみ出た素敵な写真を
    撮ってくださいました
    われらが山本、他のカッコいいお父さん方に負けず劣らず
    素敵ではありませんか

    そして、山本が登場するのはこのページだけではありません。
    ページをめくると…
    港区オススメのお店コーナーにも登場しております


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    Mu-Chaの皆様、ありがとうございました
    Mu-Chaは弁天町オーク200生涯学習センター、オーク200、
    ホテル大阪ベイタワー、弁天町市税事務所、港弁天郵便局、
    弁天町オーク内郵便局、大阪市立中央図書館など
    たくさんの場所に設置されています。
    関西フィルも、コミュニティコンサート開催の際に
    情報を掲載していただいています。
    皆様、ぜひお手にとってご覧になってみてくださいね


  • 2014.6.6(金)
    事務局からのお知らせ
    【謹告】出演者変更のお知らせ(竹田昌弘氏休演のお知らせ)
    【謹告】出演者変更のお知らせ(竹田昌弘氏休演のお知らせ)

    皆様には、日頃より関西フィル公演にご来場・ご支援賜り誠にありがとうございます。
    6月13日の定期演奏会「ジークフリート第3幕」に出演を予定しておりました竹田昌弘氏は、体調不良のため出演が不可能となりました。
    代わって、ジャンルカ・ザンピエーリ氏にご出演いただくこととなりました。なお、曲目・開演時刻等に変更はございません。
    また、当該公演のチケット代金の払い戻しはございません。
    やむを得ぬ事情とはいえ、お客様各位には、大変ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
    諸事情をご勘案の上、皆様のご理解をお願いいたします。
    何卒、ご了承下さいますようお願い申し上げます。

    特定非営利活動法人 関西フィルハーモニー管弦楽団

    * ジャンルカ・ザンピエーリ氏をご紹介いたします。

    【テノール】ジャンルカ・ザンピエーリ(ジークフリート役)



    「ジャンルカ・ザンピエーリはトリスタンを歌ってデビューして以来、英雄役として幅広く活躍している。無理のない歌声はエレガントで、高音では輝き、そしてディクションとニュアンスも素晴らしい」(klassic.com)

    イタリア出身。
    在学中にウィーンでドン・ホセを歌ってデビュー。同年、リエティで開催されたマッティア・バッティスティーニ声楽コンクールで優勝し、ウィーン大学でフランコ・コレッリのマスタークラスを受講する。

    2006年にエアルのチロル音楽祭で初めてトリスタンを歌う。同音楽祭ではそれ以前にジークフリートも歌っている。1996年から1998年の間に、イタリア各地の歌劇場でデビューを果たしている。ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場、ピサ、ナポリのサン・カルロ歌劇場、ジェノヴァなどでラダメス、アンドレア・シェニエ、カヴァラドッシを歌う。またタオルミナ音楽祭ではポリオーネ(ノルマ)、サン・ジミニャーノ・オペラフェスティバルではラダメスを歌い、いずれも好評を博している。

    ヴェルディとプッチーニの主要なパートを得意としているほか、数年前から、さらにチェコとドイツものへとレパートリーを広げており、とりわけワーグナーに力を入れている。2010年は、トリエステのヴェルディ歌劇場でタンホイザーのパートデビューを果たしたほか、プラハ国立歌劇場でカヴァラドッシ(トスカ)とラダメス(アイーダ)を歌う。2011年はオテロでコルドバに登場。2011年はトリーア歌劇場で初めてピーター・グライムズを歌い、大成功をおさめる。同年のエアル音楽祭ではトリスタンとタンホイザーを歌っている。2012年9月にはハーゲンバッハ(ラ・ヴァリー)とボリス(カーチャ・カバノヴァ)でオストラヴァに出演。2013年3月にはワルシャワで、クシシュトフ・ペンデレツキの指揮でヴェルディのレクイエムを歌って好評を博す。