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2014年 4月

  • 2014.4.30(水)
    関西フィルNews
    2014年、最初のいずみホールシリーズです♪

    皆様こんにちは
    昨日の定期演奏会にご来場いただいたお客様
    雨の中をご来場いただき、本当にありがとうございました

    「昨日の定期演奏会、聞き逃してしまった」という方、
    まだ大丈夫です
    “春のデュメイ・ウィーク”は5/5「いずみホールシリーズVol.33」と
    5/8「スプリング・スペシャルコンサート」の2公演がまだございます

    2014年シリーズ最初の公演となる「いずみホールシリーズVol.33」は
    デュメイ指揮によるベートーヴェンの交響曲第4番を
    お贈りいたします

    そしてソリストとしてお迎えするのはリーヤ・ペトロヴァさん

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    ブルガリア出身のペトロヴァさん。
    現在はブリュッセルの王立エリザベス音楽院でデュメイ監督に師事しています

    まだまだお若いペトロヴァさんですが、6歳の頃から
    様々なオーケストラとの共演を果たしており、
    2011年にはマルタ・アルゲリッチ、ルノー・カプソン、
    ユーリ・バシュメット、ミッシャ・マイスキーといった
    錚々たるメンバーと共演するなど、ヴァイオリニストとしての
    素晴らしいキャリアをお持ちです
    今回は、彼女が2013年にティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・
    コンクールで第2位に輝いた際に演奏したメンデルスゾーンの
    「ヴァイオリン協奏曲 ホ短調」を披露していただきます
    今回が日本デビューとなるペトロヴァさん、
    皆様どうぞお聴き逃しなく

    そして今回は皆様に、デュメイ監督からのメッセージを
    お届けいたします。
    ぜひご覧ください

    いずみホールシリーズVol.33、チケットの事前ご予約は
    5月3日(土)16:00まで受付いたします。
    関西フィル事務局(06-6577-1381)までお電話ください

    たくさんの皆様のご来場、お待ちしております

    ≪いずみホールシリーズVol.33≫


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    [日時]
    2014年5月5日(月・祝)
    15:00開演(14:30開場)
    [場所]
    いずみホール
    [出演]
    指揮:オーギュスタン・デュメイ(関西フィル音楽監督)
    独奏:リーヤ・ペトロヴァ(ヴァイオリン)
    [プログラム]
    ♪メンデルスゾーン:無言歌集より
     (弦楽合奏版/全5曲/デイヴィッド・ワルター編曲)
      「後悔」作品19-2
     「海辺で」作品53-1
     「さすらい人」作品30-4
     「失われた幸福」作品38-2
     「安らぎもなく」作品30-2
    ♪メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
     (ヴァイオリン独奏:リーヤ・ペトロヴァ)
    ♪ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

    [入場料]
    S席¥5,000/A席¥3,500(全席指定・消費税込)

    お得ないずみホールシリーズ3公演セット券も発売中です
    いずみホールシリーズ3公演(Vol.33~35)セット券(S席)
    ※S席1回券:¥5,000が全3公演で、
         一般価格:¥13,500
      関西フィル友の会価格:¥11,500
      関西フィル・サポーターズ価格:¥13,000
     と大変お得になるセットです。

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  • 2014.4.26(土)
    関西フィルNews
    オーボエトップ奏者、佛田明希子を紹介致します!

    みなさまこんにちは

    昨日から4月29日(火・祝)255回定期演奏会の練習が始まっています。


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    昨日はベルリオーズの「イタリアのハロルド」をオーケストラのみでじっくり練習しました。


    その前に

    4月11日付けでオーボエトップ奏者として佛田明希子(ぶつだあきこ)
    が正式入団致しましたのでご紹介します

    関西フィル入団前にもオーケストラのオーボエ首席奏者として
    活躍していた、若いながらも経験豊かな演奏家です
    これからは彼女の一音でコンサートが始まることになります。
    皆様、どうぞよろしくお願い致します


    奈良定期演奏会 392

    (C)HIKAWA

    休憩時間に色々話を聞いてきました

    ―オーボエを始めたきっかけは?
    父がオーボエをやっていた事もあり(佛田のお父様は元大阪フィルハーモニー交響楽団の
    オーボエ奏者でいらっしゃいます)、子供のころからオーボエは身近な楽器でした。
    小学生になった時くらいから「オーボエを吹きたい!」と言っていたらしいですが吹かせて
    もらえず、小学4年生くらい、10歳の時にやっと父のオーボエをもらって習い始めました。
    小学校、中学校は吹奏楽部には入らず、家で父に教えてもらいながら吹いていました。
    ピアノはオーボエより早く習い始めていたのですが、ピアノと同じくお稽古事の一つとしての
    感覚だったのだと思います。


    本当に小さい頃からオーボエに親しんでらっしゃったんですね。
    そうですね、物心ついた時からオーボエの音を聴いてきているので、
    オーボエの特にこの部分が好き、とか、他の楽器を吹いてみよう、とか、
    改めて思ったことは無いような気がします。
    オーボエの”吹奏感”はとても好きですよ。

    ―プロの演奏家になるまでの経緯を教えてください。
    高校生になってもオーボエを続け、大阪音楽大学に入学しました。
    卒業後に1年間大阪音楽大学で助手しましたが、その後ドイツに渡り、
    ドイツ国立カールスルーエ音楽大学とドイツ国立ミュンヘン音楽大学で勉強し、
    計7年間ドイツに住んでいました。
    帰国してザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団を経て関西フィルに入団しました。

    ―オーボエはリード作りがとても大変なことで知られていますが。
    時と場合によりますが、リードのことは頭の隅には常にある様な気がします。
    リードには葦(あし)という材料を使います。細い竹の様なものです。

    材料の選別縦に割り長さを整えカンナかけをし型取りをし
    チューブという楽器とリードをつなぐ部分に糸で巻きつけナイフで削る

    という行程です。
    私は削りだす前に数日間寝かせて乾燥させるので、葦が演奏できるリードになるまで、
    1週間くらいかかります。

     

    ―完成まで時間がかかりますね。演奏会が続くと準備が大変では?
    リードは常に削っているのですが、3~4公演先のことまで考えてリードを作っていると
    思います。
    リードは消耗品なので、曲によっては1つのコンサートでへたってしまうリードもあります。
    有名な曲では、チャイコフスキーのバレエ、「白鳥の湖」は大変です。ソロが多いですし、
    とても繊細でシビアな曲で、リードへの負担は大きいですね。


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    ―曲によってリードは選ぶのですか?
    はい、曲によってリードは選びます。軽やかさ、重厚さ、音色の明暗など、曲に合うものを
    選んでいます。リード作りは大変ですが、曲によって歌口を自分で選べる所がオーボエの
    魅力のひとつだと思います。

     

    正式入団して初めての定期演奏会、今回の曲目の聴き所を。
    フォーレ:「ペレアスとメリザンド」の2楽章のソロはとても素敵な旋律なので
    ご注目いただきたいです。
    ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」ですが、私は淡い色彩の音楽だと
    思っていたのですが、デュメイ監督は少し違った風に音楽作りをされています。
    とてもはっきりとした色彩を感じていただけるのではないでしょうか。
    立体的という感じです。この曲は大きな聴き所だと思います!!
    ベルリオーズでは、デュメイ監督のフレーズや色彩へのこだわりを
    存分に楽しんでいただければと思っています。

    ベテラン2番奏者、高名幾子とのタッグ、頼もしいかぎりです。
    下の写真は、正式入団した初めての主催公演、4月13日の
    奈良定期演奏会終演後、楽屋廊下でのショットです

    奈良定期演奏会 364

    (C)HIKAWA

    この2人、楽器から離れるとかなりの癒し系なんですよ…

    また、ジェラール・コセ氏の登場もご紹介したいと思います!!


  • 2014.4.22(火)
    関西フィルNews
    2014年春のデュメイ・ウィーク、まもなく開幕です!

    皆さまこんにちは
    すっかり春らしくなりましたね
    春といえばそう「デュメイ・ウィーク」がまもなく開幕です

    春のデュメイ・ウィーク、開幕を飾るのは4月29日(火・祝)開催の
    第255回定期演奏会です
    今回はジェラール・コセさんをお迎えし、
    ベルリオーズの「イタリアのハロルド」をお贈りいたします

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    世界的ヴィオラ奏者であるコセさん
    デュメイ監督は「彼は世界で5本の指に入るヴィオラ奏者だ」と
    厚い信頼を寄せています
    デュメイ監督の盟友というご縁で関西フィルとの共演が実現しました
    デュメイ&コセ…二人の巨匠の共演をお楽しみいただける
    贅沢な演奏会です

    さて「イタリアのハロルド」、お聴きになったことがないという方も
    多いのではないでしょうか。
    英国の詩人・バイロンの「チャイルド・ハロルドの巡礼」の場面に
    着想を得て作られた作品で、曲の中ではヴィオラが
    主人公ハロルドを演じます。

    「二つの中間楽章の叙情的美しさ、特に第2楽章のソロに注目してほしい」
    というデュメイ監督。
    デュメイ監督から皆様へ、メッセージをご覧ください

    こちらの演奏会のS席といずみホールシリーズセット券を
    同時にご予約いただくと、4/29のS席が2割引きになるお得な
    チケット「デュメイ・プラス」を発売中です

    デュメイ・プラス_1218

    詳しくは関西フィル公式ホームページをご覧ください
    ↓↓↓
    関西公式ホームページ

    ≪第255回定期演奏会≫


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    [日時]
    2014年4月29日(火・祝)14:00開演(13:00開場)
    [場所]
    ザ・シンフォニーホール
    [出演]
    指揮:オーギュスタン・デュメイ(関西フィル音楽監督)
    独奏:ジェラール・コセ(ヴィオラ)
    [プログラム]
    ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
    フォーレ:「ペレアスとメリザンド」組曲 作品80
    ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」作品16
      (ヴィオラ独奏:G.コセ)
    ※出演者、曲目、曲順など、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

    [入場料]
    S席¥5,000/A席¥4,000/B席¥3,000/学生席(25歳以下)¥1,000(全席指定・税込)
    ※学生席は関西フィル・チケット受付でのみご予約承ります


  • 2014.4.14(月)
    公演情報
    関西フィル&日本センチュリーの新しいコンサートです!!

    みなさまこんにちは

    2014年9月15日(月・祝)に関西フィルと日本センチュリー交響楽団
    さんとの新しいコンサートを開催します!!

    その名も!

    「大坂秋の陣2014」

    タイトルだけで心がメラメラしてきませんか!?

    4月から日本センチュリー交響楽団の首席指揮者に着任される
    飯森範親さんと、当楽団首席指揮者の藤岡幸夫さんが
    仲が良いのは皆様ご存じですよね

    飯森さんが日本センチュリーさんにいらっしゃることになり、
    仲の良いお二人が「関西の音楽界を盛り上げよう!!」と発案され、
    このコンサートを企画しました

    2つのオケが合同演奏する訳ではありません。
    同じ日に2つのオケの2つのコンサートを聴いていただくのです
    14時開演の関西フィルと、17時開演の日本センチュリーさん。

    プログラムですが、
    関西フィルは、
     モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
     チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

    日本センチュリーさんは、
     モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」
     チャイコフスキー:交響曲第5番

    となります

    そして完成したチラシが・・・

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    じゃーん

    関西フィルと日本センチュリーさん、2つの違った魅力を感じていただけると思います

    ぜひお越しくださいませ

    【大坂秋の陣2014】

    開催日:2014年9月15日(月・祝)
    会場:ザ・シンフォニーホール
    開演時刻:14時…関西フィルハーモニー管弦楽団 (開場13時) 
            17時…日本センチュリー交響楽団   (開場16時)
     ※関西フィル公演後、舞台準備の都合上一度退館いただきます。

    ≪14時開演 関西フィルハーモニー管弦楽団≫
    指揮:藤岡幸夫(関西フィル首席指揮者)
    トークゲスト:飯森範親
    モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
    チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
     (休憩はございません)

    ≪17時開演 日本センチュリー交響楽団≫
    指揮:飯森範親(日本センチュリー首席指揮者)
    トークゲスト:藤岡幸夫
    モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」
    チャイコフスキー:交響曲第5番
     (休憩はございません)

    ◆2つの公演セット券のみの販売となります。
    A席 8,000円 B席 6,500円 C席 5,000円 車いす席 5,000円
    (全席指定・消費税込み)

    ウェスティンホテル大阪 中華料理「故宮」のディナーが
    ついた80席限定のプレミアム席20,000円もございます。
    ディナーには飯森・藤岡 両氏も参加致します。

    残席がある場合のみ、片方の公演を聴いていただける
    一回券を発売致します。9月8日(月)より予約受付開始。
    公演当日、会場でのご精算となります。
    A席 5,000円 B席 4,000円 C席 3,000円
    (演奏楽団での発売)

    関西フィル友の会・サポーター会員、日本センチュリー各種会員
    先行発売日 5月9日(金)
    会員割引価格 A席7,500円 B席6,000円 C席4,500円
    ※関西フィル、センチュリー・チケットサービスでのみの発売。

    一般発売日 5月13日(火)

     

    ◎ご予約お問い合わせ
    関西フィルハーモニー管弦楽団 06-6577-1381
    センチュリー・チケットサービス 06-6868-0591
    ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333
    チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード:780-843]
    ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード:58995]
    イープラス http://eplus.jp/ (PC・携帯共通)

    主催:関西フィルハーモニー管弦楽団 日本センチュリー交響楽団
    特別協賛:森下仁丹株式会社

    次回公演、「大坂春の陣」も開催予定です
    ↓チラシ裏面、ご覧ください。

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  • 2014.4.4(金)
    事務局からのお知らせ
    「関西フィル認定NPO法人をめざす会」にご寄附くださった皆様へm(__)m
    2012年(平成24年)4月、「関西フィル認定NPO法人をめざす会」を立ち上げ、たくさんの方々よりご寄附を賜りました。
    ここに御礼を申し上げますとともにご報告申し上げます。

    【これまでの実績】
    ◎ 2012年(平成24年)206名様 984,000円
    ◎ 2013年(平成25年) 96名様 557,000円

    認定NPO法人の申請および維持のためには、毎年一定の人数と金額の寄附を集める必要があります。また、われわれのオーケストラ運営は営利事業ではないため、各方面からの支援をお願いしなくてはならない状況です。
    今年度も引き続き皆様からのあたたかいご寄附をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    特定非営利活動法人 関西フィルハーモニー管弦楽団