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  • 2023.5.29(月)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    2023年度第2回欧州公演

     平素より関西フィルハーモニー管弦楽団の活動にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

     関西フィルは、2023年10月に第2回欧州公演を行います。
    その概要につきまして、次の通り発表いたしました。 

    <概要>
     2023年1012()14()3日間、ゲント(ベルギー)、パリ(フランス)、フランクフルト(ドイツ)の3か国3都市

     本公演は楽団創立50周年記念事業として2021年度に予定しておりましたが、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、延期しておりました。
    当楽団の海外公演は、2015年度に実施した第1回公演以来、8年振りとなります。
    クラシック音楽発祥の地の聴衆に、独自の発展を遂げた日本のオーケストラの姿を披露することで、日本文化の発信と国際交流の一助となるべく努めます。

    ■10月12日(木)
    ・主催:ダイキン・ヨーロッパ
    ・指揮:オーギュスタン・デュメイ 
    ・ピアノ:児玉 桃
    ・会場:De Bijloke ミュージックセンター/ゲント(ベルギー)
    ・プログラム:マスネ:タイスの瞑想曲
          :ラヴェル:ツィガーヌ
          :モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
          :メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」より結婚行進曲


    ■10月13日(金) 
    主催:ラ・セーヌ・ミュージカル
    ・指揮:マテュー・ヘルツォーク 
    ・ヴァイオリン:オーギュスタン・デュメイ
    ・会場:ラ・セーヌ・ミュージカル/パリ(フランス)
    ・プログラム:モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
          :モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
          :ラヴェル:ツィガーヌ
          :ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」


    ■10月14日(土) 
    主催:公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団
    ・共催:アルテ・オーパー
    ・指揮:オーギュスタン・デュメイ
    ・ピアノ:児玉桃
    ・会場:アルテオーパー/フランクフルト(ドイツ)
    ・プログラム:モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
          :モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
          :メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」より
             序曲~スケルツォ~間奏曲~夜想曲~結婚行進曲

     

                        公益財団法人
                        関西フィルハーモニー管弦楽団

     


  • 2023.5.8(月)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    【謹告】住友生命いずみホールシリーズVol.55 指揮者及び曲目変更につきまして

     平素より関西フィルハーモニー管弦楽団の活動にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

     さて、住友生命いずみホールシリーズVol.55に出演を予定しておりました関西フィル音楽監督:オーギュスタン・デュメイが足を負傷したために、来日することができず、出演が困難になりました。
    つきましては、下記のとおり、指揮者及び曲目を変更した上で、住友生命いずみホールシリーズVol.55を開催させていただきます。
    本公演を楽しみにお待ち頂いておりました皆様には心よりお詫び申し上げるとともに、今後とも関西フィルへのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
     尚、チケットの払戻しにつきましては、お受けいたしかねますので、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

     公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団

     

          日  時:20235月26日(金)1900開演

          会  場:住友生命いずみホール

          指  揮:パスカル・ロフェ

          ピアノ:フランク・ブラレイ
               (変更はございません)

          曲  目:モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調
                                K.136
               モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調K.271
                               「ジュノーム」
               モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調K.543

    ※下線部が変更箇所です。

     

    以上


  • 2023.5.8(月)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    【謹告】第337 回定期演奏会 指揮者及びソリスト変更につきまして

     平素より関西フィルハーモニー管弦楽団の活動にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

     さて、第337回定期演奏会に出演を予定しておりました関西フィル音楽監督:オーギュスタン・デュメイが足を負傷したために、来日することができず、出演が困難になりました。
    つきましては、下記のとおり、指揮者及びソリストを変更した上で、第337回定期演奏会を開催させていただきます。
    本公演を楽しみにお待ち頂いておりました皆様には心よりお詫び申し上げるとともに、今後とも関西フィルへのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
     尚、チケットの払戻しにつきましては、お受けいたしかねますので、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

     公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団

     

          日  時:2023519日(金)1900開演

          会  場:ザ・シンフォニーホール

          指  揮:キンボー・イシイ

          ヴァイオリン:荒井 里桜  

          ヴィオラ:マニュエル・ヴィオック=ジュード
               (変更はございません)

          曲  目:変更はございません
               モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための
                           協奏交響曲変ホ長調 K.364 
               ブラームス:交響曲第4番 ホ短調作品98

    ※下線部が変更箇所です。

     

    以上

     


  • 2023.3.14(火)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    オケの精神的支えになる音を追求して/ティンパニ首席奏者、中山直音へのインタビュー

    5/6(土)東大阪特別演奏会にソリストとしてティンパニ首席奏者、中山直音が出演します。
    心境などをインタビューしました。

     

     

    ティンパニを始めた理由など経歴を教えてください。

     家にドラムセットがあり、10 歳のときに打楽器を始めました。
    音楽家になりたいと、ぼんやり思ったのは中学生の時です。きっかけは、吹奏楽部のトレーナーの方への憧れでした。高 1 から本格的に奏者として生きていくことを意識して、プライベートレッスンに行きましたね。
     そして、大学 3 回生から全国のオケのオーディションをたくさん受けました。私の師匠がオーケストラに所属していて、師匠のようになりたいと強く思ったんです。1 回生の時には既に、私の大学卒業と同時期にちょうど団塊の世代の方が、オケを定年退職する機会だと知っていました。この機会を逃すと 40 年以上ポストが空かないので、ずっと狙っていて、「俺のタイミングだ」と(笑)。
     関西フィルのオーディションには、専攻科を卒業して 1 年後に合格しました。
    合格したのは良かったのですが、プロのオーケストラでの演奏経験がほとんどなかったため、入団して 5 年くらいは必死でした。入団後、最初の演奏会がベートーヴェン交響曲第 9 番でした。もちろん初めて担当するティンパニパートだったのは今となっては、いい思い出です。失敗ばかりで何をしても上手くいかない時期もありましたが、それでもがむしゃらに、オケ曲のレパートリ ーを自分のものにすることに専念しましたね。

     

     

    ヴェルナー・テーリヒェン:ティンパニ協奏曲を選んだ理由

     初めてソリストとして出演する曲は、絶対にこれにしようと決めていました。実は、私の師匠の先生がテーリヒェンさんで、私が関西フィルのオーディションを受けたときの課題曲でもあり、世界中のティンパニストに演奏されている曲だからです。ソリストに決まったことは純粋に嬉しかったですね。

     

    聴きポイントや特に注目してほしいところを教えてください。

     3 楽章は特に注目してください。ティンパニがメロディを演奏するのは、本当に革新的ですよね。
     いつもはオケの一番後ろが定位置であり、一番前で叩くのは、演奏がどう聞こえるのかが不安であり楽しみでもあります。ティンパニを演奏している大きい動作が見られるのは、お客様が眼で楽しめるポイントなので、1 階席後方や 2 階席がおすすめです。

     

    今後、どのようなティンパニ奏者になっていきたいですか?

     オケの精神的支えになる音が出せる奏者です。
    師匠から「オケを辞める直前に、やっとオケで演奏する(精神的支えになる音を出す)とはこういうことなんだと分かった」と教えていただきました。つまり、40 年以上経って、やっと到達できる境地であり、すぐに答えが出せないですから。ずっと追求していきたいです。
     また、門真市に移転したので、門真市の学生に向けての公演は絶対にしたいですね。関西フィルは楽員同士の仲が良く、公演にかける熱量が半端ないのでそれが演奏に表れています。そこを感じてほしいです。

     

     

    お客様へメッセージをお願いいたします。

    もう一人のソリスト、角武がフェラン・クルイサン:打楽器協奏曲「花火」を演奏します。
     一日でティンパニと打楽器の協奏曲を聴ける公演は、非常に珍しいです。もし、クラシックは難しいと思っていたとしても、「たくさんの楽器が並んでいるのを見てみよう」みたいな軽い気持ちで来てください。また、色んな音が聴けますので、それを楽しむというだけで OK です!
    そして、私とオケと指揮者のアンサンブルをお楽しみに。

     

    ♪角武のインタビューはこちらからどうぞ

    一緒にジャパン・プレミアになりましょう!/Per奏者角武へのインタビュー

    ▼チケットは次よりお求めいただけます。
    ・WEB⇒https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/

    ・お電話⇒06-6115-9911
     (関西フィル事務局 平日 10:00-17:00、土曜 10:00-16:00)

     

     

     

     

     

     


  • 2023.3.7(火)
    公演情報 関西フィルNews 事務局からのお知らせ
    一緒にジャパン・プレミアになりましょう!/Per奏者角武へのインタビュー

    5/6(土)東大阪特別演奏会に Per 奏者、角武がソリストとして出演、
    フェラン・クルイサン:打楽器協奏曲「花火」を演奏します。

    心境などをインタビューしました。

     

    パーカッションを始めた理由など経歴を教えてください。

     小学生の時に鑑賞会があり、楽譜が読めなかったので、音楽の先生に太鼓を指定されました。そこで初めて太鼓を叩きましたね。
    先生に「意外と上手!」と言われて、気持ちよくなりドラムを始めました。そこから、学校のクラブでも吹奏楽部でパーカッションを担当しました。
    高 3 のときには、一般大学に進学を希望していましたが、音楽の先生に「パーカッションを極めないともったいない!!」と言われて、音大進学に 180 度変更したんです。
    音大ではなんとなく過ごしていて、3 年生のときに友達から就活の話を聞き「そういえば、卒業後の事を考えていなかった」と。そこから、「奏者として生きていくには?」と調べ始めましたね。フリー奏者として公演に出演するようになったのもその時からです。
     卒業後もフリー奏者として活動しながら、オーディションを受けていました。強く希望していたわけではないですが(笑)、関西フィルのオーディションに合格して、7年が経ちましたね。

     

    今回の公演でソリストとして出演されますが、心境はいかがですか?

     「やったー」って感じです。
    前から藤岡幸夫さん(関西フィル首席指揮者)に、「今度コンチェルトやろうよ」と何度も言われていました。フランクにおっしゃるので冗談だと思っていましたが、決まったときは「本当なんや。やったーって(笑)」
    打楽器奏者が、コンチェルトを演奏する機会って本当になかなかないんですよ!

     

    Fireworks を選んだ理由は?

     日本で演奏される機会が少ない曲に焦点を当てて、選曲しました。
    ところどころにソリストだけが目立つのではなく、コミカルなパッセージや弦楽器が不安な感情を彷彿させる演奏があります。打楽器でできない和音などは、私の演奏で消したくないと思っていて。これらは聴きポイントですよ!
     3 楽章はまるで運動しているみたいに激しく演奏しますので、大変ですね。一番練習をしているのが 1 楽章の最後に C 管ビューグル(トランペット)を吹くところなので、そこは絶対に注目してほしいです。果たして上手く吹けるのか! ?

     

     

    ジャパン・プレミア(日本初演)について

     フェラン・クルイサンさん(作曲者)に Facebook で楽譜の購入先を聞いたときに、「ジャパン・プレミアですね」と教えていただきました。
    とても嬉しく、お客様も一緒にジャパン・プレミアになってほしいです。

     

    お客様も一緒にジャパン・プレミアとは?

     「日本で初めて聴いた人」になってほしいということです。
    私と一緒にジャパン・プレミアになりましょう!

     

     

    お客様へメッセージをお願いいたします。

     もう一人のソリスト、中山直音(ティンパニ 首席奏者)が、ヴェルナー・テーリヒェン:ティンパニ協奏曲を演奏します。一日で打楽器とティンパニのコンチェルトを聴ける公演は、非常にレアで楽しめますので、ぜひ、会場に足を運んでください!
     28 種類の打楽器の並びがよく見える、バルコニー席や 2 階席がオススメです。こんなに打楽器が並ぶのを見られることってないですよ。

     

    ♪中山直音のインタビューはこちらからどうぞ

    オケの精神的支えになる音を追求して/ティンパニ首席奏者、中山直音へのインタビュー

    ▼チケットは次よりお求めいただけます。

    WEB⇒https://yyk1.ka-ruku.com/kansaiphil-s/

    お電話⇒06-6115-9911(関西フィル事務局 平日10:00-17:00、土曜10:00-16:00)